自己校正型ロータリエンコーダ SCMU-107

概要

 本ユニットは、自己校正機能を有するロータリエンコーダです。
 ディスク部とヘッド部の2ユニットで構成され被測定物に直接組み込む事により、被測定物の校正精度の測定可能です。

特徴

1. ロータリーテーブル角度測定、回転主軸角度測定に最適です。
2. 機構部を含んだ状態での校正精度測定が可能です。
3. ディスク,読み取りヘッド分離型のため、軸受けによる偏芯精度の影響を受けません。
4. ご要求の精度により、組込みヘッド数を任意に選択可能です。

仕様

1. 測定精度    : 0.2秒以下
           但し、エンコーダのヘッド数、被測定物の取付誤差により変動します
2. 基準エンコーダ : 5ヘッド、7ヘッド、10ヘッド
           ご要求精度により、ヘッド数を選択
3. データ転送方式 : イーサネット
4. CSVにて校正角度が出力可能